犬が行動する理由🐕🐾  part5

こんにちは。
D.I.N.G.O.ドッグインストラクターの池田です。

「犬が行動する理由について」をテーマに連載記事を書いております。
Part1のお話はこちら
Part2のお話はこちら
part3のお話はこちら
part4のお話はこちら

それでは、続きをどうぞ!
今回でこのテーマは最終回となります。

🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 

前回のお話で、犬は環境中で起きた様々な結果から学習し、行動を取るか取らないかの選択をしているのだということ、そしてその結果は、私たちが作っているため、犬の行動を作り上げているのは私たち人間なのだというお話をしました。

犬がわがままだからではなく、犬が『自分の方が偉い』と思っているからでもなく、犬の性格の問題でもない、ということです。

ですから、私たちが犬にしてあげることは、犬のせいだと犬を責めることではなく、
犬にとっても人間にとっても望ましい結果となるような環境を作り出してあげることです。

そのためには、まずは基本的な欲求が満たされる生活を確保してあげることです。
欲求が満たされなければ生き物はイライラしますし、
欲求を満たそうとあの手この手で道を開こうとします。
また、慣れない環境・状況に対しては、怖さや不安の気持ちも生まれるでしょう。
そのため安全や安心を得るために様々な行動を起こすようになります。

そうして環境に適応しようとした犬の行動に対して、
私たちが誤解し適切でない関わり方を犬にしてしまうと、欲求が満たされないばかりか、
人と暮らすことに対しても怖さや不満が募るものになり、
より人間にとって不都合な行動を犬がしてしまうようになるのです。
適切な環境からどんどん程遠いものとなってしまいます。

人間とは違う文化や習性を持つ犬を人間社会の中に引き入れて一緒に暮そうとするからには、
何かしらの問題の種はすでにそこにある状態です。
その種から芽を出させないよう環境の整備をしっかりとする必要があるのです。

次のテーマは、問題となる行動が犬から生まれないよう、
快適な環境を犬に提供するためには何をすれば良いのかのお話をしていきたいと思います。

次回からもお楽しみに!

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